オリンポス債権回収は時効援用できる?条件や成立期間は?弁護士介入メリットもご紹介

借金返済の悩みから抜け出したい、そう考えている方は少なくないでしょう。実は、借金には時効というルールがあり、一定期間債権者との取引がなければ、法的に返済義務がなくなるのです。

オリンポス債権回収が介入しているケースでも、この時効を援用することで、借金地獄から解放される可能性があります。ただし、時効の成立条件は複雑で、うっかり時効をリセットしてしまうリスクもあるため、弁護士に相談するのがおすすめです。

この記事では、オリンポス債権回収案件で時効援用するための条件や注意点、弁護士に依頼するメリットなどを詳しく解説します。借金問題でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。新しい人生への第一歩につながるはずです。

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オリンポス債権回収の会社情報

オリンポス債権回収の会社情報

オリンポス債権回収の会社情報について解説します。

会社名 オリンポス債権回収株式会社
所在地 北海道札幌市豊平区月寒中央通7丁目6番20号 JA月寒中央ビル
大まかな分類 債権回収業者(サービサー)
設立 2000年9月
関連する債権者 ラックスキャピタル、エムズホールディング、MKインベスターズ、合同会社OCC

オリンポス債権回収を一言で表すとどんな会社?

札幌市に本社を置く債権回収会社(サービサー)で、他社から債権を買い取り回収業務を行っています。

オリンポス債権回収が関係している借金・代金は?

  • ディック
  • アイク
  • マルフク
  • NISグループ(旧ニッシン)
  • 武富士

これらの貸金業者の債権を譲り受けて回収しているケースが多いようです。

【古い借金】オリンポス債権回収からの請求は時効援用可能?

債権譲渡前の原債権者との最終取引から5年以上経過していれば、時効の援用で借金が消滅する可能性があります。ただし、時効の中断事由がないか注意が必要です。

オリンポス債権回収の借金が時効援用できる3つの条件とは?

オリンポス債権回収の借金が時効援用できる3つの条件とは?

オリンポス債権回収が回収業務を受託している借金は、一定の条件を満たせば消滅時効の援用によって法的に返済義務がなくなります。では、具体的にどのような条件を満たせばよいのでしょうか。

ここでは、オリンポス債権回収の借金が時効援用できる3つの条件について詳しく解説していきます。

最終取引日から5年以上経過している

オリンポス債権回収が回収を委託されている借金の消滅時効の期間は、原則として最終取引日から5年間です。つまり、最後に返済を行ってから5年以上が経過していることが、時効援用の前提となります。

ただし、この5年という期間は、債権者が裁判所に支払い督促の申し立てなどを行っていない場合に限ります。もし、10年以内に裁判での請求があった場合は、時効期間が10年に延長されてしまうので注意が必要です。

そのため、オリンポス債権回収の借金が時効援用できるかどうかを判断する際は、まず最終取引日から5年以上が経過しているか、そして債権者から裁判上の請求がなかったかを確認することが重要なポイントといえるでしょう。

時効期間中に返済していない

オリンポス債権回収の借金が時効援用できるためには、時効期間中に一切の返済を行っていないことが条件となります。わずか数百円の支払いであったとしても、その時点で時効はリセットされてしまいます。そのため、消滅時効を確実に成立させるには、オリンポス債権回収に対して一切の支払いをしていないことも重要です。

時には、債権回収会社から返済を促す連絡があったとしても、安易に支払いに応じてはいけません。もし少しでも返済してしまった場合は、その日から改めて時効の起算がスタートしてしまうため、5年間の時効援用の条件を満たせなくなってしまうのです。

時効が成立するまでは、どんな状況であってもオリンポス債権回収への支払いは絶対に避けなければなりません。

時効期間中に返済の意思表示をしていない

オリンポス債権回収の借金の消滅時効が成立するには、時効期間中に債務者が返済の意思表示を行っていないことも重要な条件の一つです。例えば、「必ず支払います」などと書面や口頭で伝えてしまうと、時効がリセットされてしまう可能性があります。

とりわけ、オリンポス債権回収から届いた書類に署名するようなことは絶対に避けましょう。これは、時効の更新に該当する行為と見なされかねないためです。また、分割払いの提案に安易に応じるのも危険です。これも返済の意思表示と判断される恐れがあります。

時効成立まではオリンポス債権回収とのやり取りには注意を払い、うっかり返済の約束をしてしまわないよう、言動には十分に気を付けてください。弁護士に相談して適切な対応方法をアドバイスしてもらうのも一つの方法でしょう。

オリンポス債権回収への時効援用の際に注意すべき特徴とは?

オリンポス債権回収への時効援用の際に注意すべき特徴とは?

オリンポス債権回収への時効援用を検討する際には、同社ならではの特徴をよく理解しておく必要があります。時効の成立要件を満たしているからといって、簡単に援用できるわけではないのです。

ここでは、オリンポス債権回収に時効援用する際の注意点について、同社の特徴を踏まえながら解説していきます。

時効援用に対して強硬な姿勢を取ることが多い

多くの債権回収会社がそうであるように、オリンポス債権回収も時効援用に対しては非常に強硬な姿勢で臨んでくる傾向にあります。例えば、時効援用の申し立てに際して、書類の記載事項や通知の方法など、一連の流れの中で1箇所でも間違いがあれば、「時効援用通知が無効である」として受け付けてくれないケースが多いです。

また、そのまま裁判所に支払督促の申し立てを行ってくることもあり、これは時効の更新事由や完成猶予事由に該当してしまうリスクがあります。そのため、オリンポス債権回収への時効援用は、単に期間の要件を満たせばいいというわけではなく、申し立ての方法や内容についても注意を払う必要があります。

こうした点からも、法的な専門知識を持った弁護士の介入が不可欠だといえるでしょう。

元の債権者からの委託だけでなく、債権買取りも行っている

オリンポス債権回収への時効援用を行う際のもう一つの注意点が、同社の事業形態の特徴です。オリンポス債権回収は、元々の債権者であるクレジットカード会社などから、単に回収業務を受託しているだけでなく、債権そのものを買い取って自ら回収に当たるケースも少なくありません。

これは、時効援用を行う際の起算点や、援用の申し立て先の判断を難しくする要因の一つです。債権譲渡があった場合、譲渡日から改めて時効が開始することになるからです。

債務者の側からは、いつ、誰に債権が譲渡されたのかを把握することが簡単ではありません。もし時効援用通知の宛先を間違えてしまえば、当然ながら援用は無効になってしまうのです。

このように、オリンポス債権回収の債権買取りという特徴は、時効援用のハードルを上げる一因となっています。

訪問や電話での取り立てを積極的に行う

オリンポス債権回収の三つ目の特徴は、訪問や電話での取り立てを積極的に行うという点です。自宅に何度も訪問されたり、頻繁に電話で連絡を受けたりすると、つい時効援用の意思表示をうっかりしてしまいかねません。

注意

「支払いの予定はいつか」などと問われた際、「来月中には必ず払います」などと返答してしまえば、それだけで時効援用の条件を満たせなくなってしまいます。

特に、長期間の督促行為に晒されていると、精神的に弱ってしまい、適切な判断ができなくなることも少なくありません。

オリンポス債権回収の積極的な取り立てに対しては、断固とした態度で臨む必要がありますが、そう簡単にはいかないケースも多いのが実情でしょう。だからこそ、弁護士に依頼して交渉を代行してもらうことが重要なのです。法律の専門家に任せることで、時効援用の成功率を大きく高めることができるはずです。

オリンポス債権回収への時効援用で借金がゼロになるメリット

オリンポス債権回収への時効援用で借金がゼロになるメリット

借金問題に悩む多くの人にとって、時効援用は大きなメリットと言えるでしょう。オリンポス債権回収への支払い義務がなくなるだけでなく、それに伴ってさまざまな恩恵を享受できるからです。

ここでは、オリンポス債権回収の借金が時効援用によってゼロになることで得られる3つの大きなメリットを解説します。

借金の返済義務がなくなる

オリンポス債権回収への時効援用が認められた場合の最大のメリットは、言うまでもなく借金の返済義務が法的になくなることです。つまり、それまで背負っていた重荷から完全に解放されるわけです。

これにより、毎月の返済に追われる日々から開放され、収入の全てを自由に使えるようになります。また、オリンポス債権回収からの督促の電話やハガキ、訪問なども全て止むことになるでしょう。

債務者にとって、この精神的な負担の軽減は計り知れません。借金返済のプレッシャーから解き放たれることで、新しい人生をスタートさせるためのエネルギーを取り戻すことができます。借金問題に悩んできた人ほど、時効援用によるこの大きなメリットを実感できるはずです。

延滞のブラック情報が消える

オリンポス債権回収の借金が時効援用で無効になれば、信用情報機関に登録されている延滞のブラック情報も消えることになります。時効成立後、元の債権者が信用情報機関に時効の成立を報告すれば、事故情報は削除されるのです。

これにより、クレジットカードの新規作成や、新たな借り入れ、あるいは賃貸物件の契約など、それまでブラックによって制限されていたさまざまな経済活動が可能になります。特に、借金問題を抱えて長期化したブラックに悩んでいた人にとっては、人生の再スタートを切る上で非常に大きな意味を持ちます。

オリンポス債権回収への時効援用は、財務的にも社会的にも、債務者を借金地獄から救い出す大きな力となるのです。

精神的な負担から解放される

オリンポス債権回収の借金が時効援用で消滅することによる三つ目のメリットは、精神的な負担からの解放です。借金を抱えているという事実は、債務者の心に常に重くのしかかります。

督促の連絡に怯え、返済のことを考えるだけで憂鬱になり、ついつい借金のことを考えてしまう。そんな日々を過ごしていると、心身共に疲弊していくのは必至です。しかし、時効が成立すれば、そうした精神的な苦痛から完全に解放されることになります。

もはや借金の存在に脅かされることなく、前を向いて生きていける。人生の再出発を果たす上で、この精神的な自由を手に入れることは何にも代えがたい価値があります。

オリンポス債権回収への時効援用は、債務者を精神的桎梏から解き放つ、一つの大きな転機となるでしょう。

オリンポス債権回収への時効援用を自力で行うリスク

オリンポス債権回収への時効援用を自力で行うリスク

オリンポス債権回収からの借金を時効援用する際、自力で手続きを行うことにはいくつかのリスクが伴います。時効の判断や手続きを誤ると、せっかくの時効援用のチャンスを逃してしまう可能性があります。

ここでは、自力での時効援用に潜むリスクについて詳しく解説していきましょう。

時効の判断を誤るリスクがある

時効援用を行う上で、最も重要なのが時効の起算点を正確に判断することです。しかし、法律の知識が乏しい一般の方にとって、いつから時効が始まったのかを的確に見極めるのは至難の業と言えるでしょう。

例えば、分割払いの借金の場合、最終の支払日から起算するのか、それとも契約日から起算するのか、判断に迷ってしまうケースが少なくありません。また、債務の承認や一部弁済など、時効の更新事由となる出来事を見落としてしまうと、実は時効が成立していないにも関わらず、援用してしまうリスクもあります。

こうした時効の判断ミスは、せっかくの援用を無効にしてしまう危険性を孕んでいます。

オリンポス債権回収側から時効を争われるリスクがある

たとえ時効が成立していると確信していても、オリンポス債権回収側がそれを認めない可能性は十分にあります。時効の援用通知を送付しても、「時効は成立していない」と反論されてしまうケースは珍しくないのです。

その場合、訴訟に発展する可能性もあり、法的な対応が必要となります。しかし、法律の専門家ではない一般の方にとって、裁判での主張は容易ではありません。証拠書類の収集や法廷での弁論など、専門的な知識と経験が求められるからです。

つまり、オリンポス債権回収側から時効を争われた場合、自力での対応はかなりハードルが高いです。

手続きのミスで時効援用が無効になるリスクがある

時効の援用を行う際は、所定の手続きを踏む必要があります。具体的には、時効援用通知書を作成し、内容証明郵便で送付するのが一般的です。しかし、通知書の記載内容に不備があったり、書留の出し方を誤ったりすると、せっかくの援用が無効となってしまう恐れがあります。

また、時効の援用先を間違えてしまうケースも考えられます。例えば、債権回収会社ではなく、元の債権者に通知してしまったために、援用が認められないといったトラブルも過去に実在しました。

こうした手続き上のミスは、法的な知識のない人にはなかなか気づきにくいものです。弁護士のサポートなしに自力で時効援用を行うと、無効のリスクが格段に高まると言えるでしょう。

弁護士に依頼するメリットと選び方のポイント

弁護士に依頼するメリットと選び方のポイント

オリンポス債権回収からの借金を時効援用する際、弁護士に依頼することでさまざまなメリットが得られます。法律の専門家である弁護士なら、時効成立の判断を適切に行い、債権者側とのやり取りを代行してくれるからです。ここでは、弁護士に依頼する利点と、選び方のコツについて詳しく見ていきましょう。

時効成立の判断が適切にできる

弁護士に時効援用を依頼する最大のメリットは、時効成立の判断を適切に行ってもらえることです。弁護士であれば、複雑な債権関係の把握や、時効の起算点の特定といった難しい判断を的確に下してくれます。

オリンポス債権回収が債権回収を委託されているのか、それとも債権を買い取っているのかによって、時効の起算点は変わってきます。また、分割払いの借金の場合、最終の支払日から起算するのか、それとも契約日から起算するのかといった判断も難しいものです。

こうした時効成立の要件を見極めるには、法律の専門知識が不可欠となります。しかし、弁護士に依頼すれば、そうした判断が適切にできるため、安心して時効援用に臨むことができます。

オリンポス債権回収側とのやりとりを任せられる

時効援用の手続きにおいて、債権者側とのやり取りは避けて通れません。時効の援用通知を送付した後、オリンポス債権回収から反論されるケースは少なくないからです。

その場合、債権者側の主張に対して、適切に反論していく必要があります。また、場合によっては、裁判所からの支払督促への対応も求められます。こうした債権者側とのやり取りを一般の方が独力で行うのは困難です。

弁護士に依頼すれば、そうしたやり取りを全て任せられます。弁護士なら、法的な観点から債権者側の主張の誤りを指摘し、時効援用の正当性を裁判所に訴えることができます。面倒な手続きを弁護士に任せることで、時効援用の成功率を大きく高められるのです。

相談料無料の弁護士事務所を選ぶ

弁護士選びのポイントとして、無料相談を実施しているかどうかも重要なファクターとなります。時効援用の可否を判断するには、借金の経緯や現在の状況を詳しく聞く必要があるからです。

そのため、まずは無料相談を活用し、弁護士との相性や意思疎通の良さを確かめることが大切です。加えて、オリンポス債権回収への時効援用の実績が豊富な弁護士を選ぶことも大切だと言えるでしょう。

オリンポス債権回収への時効援用の注意点

オリンポス債権回収への時効援用の注意点

オリンポス債権回収への時効援用を検討する際、いくつかの注意点に留意する必要があります。時効援用は債務者にとって大きなメリットをもたらしますが、手続きを誤ると効力が発生しないリスクがあります。

ここでは、オリンポス債権回収への時効援用を行う上で、特に気をつけるべきポイントを見てみましょう。

時効の援用前にオリンポス債権回収に連絡しない

オリンポス債権回収から督促の連絡があった場合、つい「支払います」などと返答してしまいがちですが、これは危険な行為です。なぜなら、債務の承認とみなされ、時効の更新事由に該当してしまう可能性があるからです。

時効が更新されると、また新たに時効期間が始まってしまいます。そのため、時効援用を検討している段階では、オリンポス債権回収からの連絡には一切応じないことが大切です。もし不安があれば、弁護士に相談してから行動するようにしましょう。弁護士なら適切なアドバイスをしてくれます。

時効援用通知書の記載内容に注意する

オリンポス債権回収に対し、時効援用の意思を示す通知書を送付する際は、記載内容に注意を払う必要があります。

通知書には、①債務者の氏名・住所、②債権者の名称・住所、③債務の表示(いつ、どこで、いくら借りたか)、④時効の援用の意思表示、⑤通知日などを正確に記載しなければなりません。

これらの必要事項に不備があると、時効援用の効力が発生しないリスクがあります。そのため、通知書の作成は弁護士に依頼するのがおすすめです。法律の専門家である弁護士なら、適切な内容の通知書を作成してくれます。

時効援用後に再度借り入れしない

オリンポス債権回収への時効援用が認められれば、その借金の返済義務は消滅します。これにより、債務者は借金の重荷から解放されるわけですが、安易に考えてはいけません。また新たに借金をしてしまえば、再び同じ状況に陥ってしまうからです。

借金の返済に追われる日々から抜け出せたのなら、その機会を生かして生活習慣を見直すことが大切です。時効援用を人生の転機と捉え、健全な財政管理を心がける習慣を身につけましょう。そうすることで、二度と借金に悩まされることはないはずです。

オリンポス債権回収への時効援用に関するよくある質問

オリンポス債権回収への時効援用について、債務者の方々から寄せられる質問は多岐にわたります。中には、誤解に基づく不安も少なくありません。

ここでは、オリンポス債権回収への時効援用に関する代表的な質問を取り上げ、それぞれについて詳しく解説していきます。

Q. オリンポス債権回収は時効援用可能な状況なのに書面を送ってくるのですか?

その通りです。オリンポス債権回収を含む債権者は、債務者に対し、時効援用が可能であることをわざわざ通知することはありません。

むしろ、時効期間が経過しているにもかかわらず、あたかも債務が存続しているかのように振る舞うことが一般的です。

つまり、長期間延滞している債務者に対し、督促の書面を送付して返済を求めてくるのです。これは、債務者が時効援用の存在を知らないことをいいことに、返済を促して時効を更新させようとする狙いがあります。

オリンポス債権回収から届く書面のタイトルは、主に「法的措置予告通知」や「支払督促申立予告通知」などです。こうした書面が届いたら、時効援用の可能性を検討してみると良いでしょう。

Q. 時効援用後、オリンポス債権回収から請求はこない?

時効援用が認められれば、その債務の請求権は消滅します。そのため、オリンポス債権回収からの請求は法的な効力を失います。

ただし、ここで重要なのは、時効成立の通知を確実に行うことです。

債務者からオリンポス債権回収に対し、時効援用の意思表示を適切に行わなければ、時効の効力は発生しません。また、オリンポス債権回収は時効成立後も、債務者に対し支払督促を申し立ててくるケースが多いので注意が必要です。

こうしたトラブルを避けるためにも、時効援用の手続きは弁護士に依頼することをおすすめします。

Q. オリンポス債権回収以外の借金も時効援用できる?

オリンポス債権回収への時効援用と同様に、他の債権回収会社やサービサーが管理する借金についても、時効援用が可能です。

消滅時効制度は、債権者の種類を問わず、一定期間請求がない債権を消滅させる制度だからです。

ただし、借金ごとに時効の起算点が異なるため注意してください。例えば、分割払いの場合は最終の支払日から時効が始まりますし、リボ払いの場合はリボ払いが完了した日が起算点となります。

複数の借金がある場合は、それぞれについて時効の成立要件を満たしているか判断しなければなりません。自力で行うと間違うリスクがあるため、必ず弁護士に相談して下さい。弁護士なら的確にアドバイスしてくれます。

まとめ

オリンポス債権回収の借金の時効援用には3つの条件があり、最終取引日から5年以上経過していて、その間に一切の返済や意思表示をしていないことが重要になります。

ただし、オリンポス債権回収は時効援用に対して強硬な姿勢を取ることが多く、自力で行うとリスクが高いでしょう。弁護士に依頼すれば、時効成立の判断や通知のやり取りを適切に行ってもらえるため、安心して時効援用に取り組めます。

相談料無料でオリンポス債権回収への時効援用に強い弁護士事務所を選ぶことがポイントです。時効援用を機に、借金のない新しい人生をスタートさせましょう。

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