最近、信用情報がブラックなので、生命保険に加入出来ないのではないか? という問い合わせがよくあります。 生命保険会社は、個人信用情報機関のCIC・JICCに加入していないので、金融の個人情報に傷が付いていても、年齢や健康状態がクリアしていれば加入出来るはずです。 生命保険会社の契約者貸付という制度がありますが、こちらの支払いが遅れてしまっても、CIC・JICCの信用情報には傷がつきません。
CRDBとは、銀行・信販会社・消費者金融会社が使う電話番号検索システムの事です。 CRDBには、個人名・事業者名・郵便番号・住所・電話の開設日・事業者の場合は、業種までが登録されています。 CRDBの主な使い方は、申込者の連絡先の電話番号と住所が一致しているかどうかの確認であったり、事業者の方の場合だと、その電話番号が電話帳に公開されているかいないか等を調べる為に使われています。 ですので、事業者の方の申し込みの場合は、電話帳に事業所の電話番号が公開されているかどうか等を調査されています。 事業所の電話番号の名義と住所が、申込と相違がないかどうかを確認するツールとなっています。 事業承継などで電話の名義を変更していない場合、融資等を通したいとお考えであれば、キチンと変更しておいた方が良いでしょう。
個人や会社から借りたお金には「時効」があり、一定期間返済をしていないと、債権者が法的に請求が出来なくなります。 ただ、債務者(借り主)が債務を承認したり、債権者(貸した側)が、裁判所に訴えて「債務名義」を取得された場合は10年間時効が延長されてしまいます。 貸主が裁判を起こした場合は、裁判所から手紙が本人の元に送達されます。 この手紙を無視すると、時間的に時効が成立していたとしても裁判所で債務名義を取得されて、時効の期間が延長されてしまいます。 裁判所からの郵便物が届いた場合は、お気軽にご相談ください。
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