信用情報機関に申請して開示される情報と、信用情報機関の会員であるクレジット会社等が見ている情報とが、同じではない場合があります。開示された情報には載ってこない「隠れファイル」とも言える情報があるということになりますが、これは信用情報の開示のやり方の問題でもあります。
例えば、カード会社と契約した際の申込書に記入した連絡先(住所や電話番号)を、信用情報開示申込書にちゃんと記入して開示請求をしたかどうか?ということです。携帯電話を頻繁に変更した、もしくは事情があって複数台の携帯電話を利用していたという事情があって、カード契約時にどの電話番号を記入したか分からない、憶えていないということもあるかと思いますが、そこが分からないと正しく信用情報が開示されないため、信用情報を回復したくとも方法がないということになってしまいます。実際、このことでお悩みの方もおられます。
契約当時の住所や電話番号については調べることもできますので、開示された信用情報に問題が無いように思われるにもかかわらずローンの審査に通らないという場合は、ぜひ当所までお問い合わせください。