例え100円の支払いが遅れても「延滞は延滞」です。 金融業者や携帯電話会社は、ルールに従い信用情報に事故情報・異動情報を登録します。 昨日も同じ様な内容の事を書いていますが、最近は本当にこの様な相談が多いです。 少ない金額でも「延滞は延滞」なので、金融事故扱いとなってしまいますので、少額の入金もきちんと支払う様ご留意ください。
テレビやラジオ・ネットで過払い金請求の広告をよく見かけると思います。 過払い金は、利息制限法の金利よりも高い金利で返済されていた方に発生します。 ですので、最近借りたばかりの人や利息制限法の金利以内で契約をしていた方には過払い金は発生しません。 最近、お年の若い方が、過払い金請求が出来るんではないかと問い合わせを頂きますが、上記に当てはまらないケースが多いので過払い金が出ない事が多いです。 過払い金が発生していて、過払い金を取り戻せた方は「完済扱い」されますので信用情報に傷がつきません。 ただ、過払い金が発生していない状態で、弁護士事務所や司法書士事務所に過払い金の調査依頼をしてしまうと、ご自身の信用情報に傷がついてしまうケースが多いです。 これは、弁護士事務所や司法書士事務所の請求の仕方に問題があるのですが、その事を認識していない事務所が多いのが現状です。 当事務所では、過払い金の調査を依頼されても個人の信用情報に傷がつく方法では調査いたしませんので、お気軽にご相談下さい。
最近、信用情報がブラックなので、生命保険に加入出来ないのではないか? という問い合わせがよくあります。 生命保険会社は、個人信用情報機関のCIC・JICCに加入していないので、金融の個人情報に傷が付いていても、年齢や健康状態がクリアしていれば加入出来るはずです。 生命保険会社の契約者貸付という制度がありますが、こちらの支払いが遅れてしまっても、CIC・JICCの信用情報には傷がつきません。
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